10月, 2017年
「助動詞+助動詞はおかしい!」?
中3英語の授業(月曜・担当:松岡)
現在このクラスは過去完了、未来完了を勉強しています。 生徒から完了形(have + 過去分詞)で用いる have の品詞は何か?という質問がありました。
この have は「助動詞」です。
すると今度はなぜ、「will + have + 過去分詞」 となるのか?
will も have も助動詞で、助動詞の重ね使いはおかしい!とこの生徒は主張してきました。
私たちは何の疑問もなく使っていましたが、新鮮な指摘です。
次週、詳細をお伝えします。
模試のためにはまず「文法」を制覇する!
高2 英語の授業(火曜・担当:坂元)
このクラスは「CROWN CommunicationⅡ、ExpressionⅡ」をベースにNext Stage や Take Pleasure の勉強もしています。
生徒たちは中間試験が終わったばかりですが、今日は来週の月曜日に学校で受ける河合模試の対策をやりたいと希望が出ました。
「何をやったらいいのか?」と早速質問が出ました。
手っ取り早く点数につながることがやりたい気持ちはわかります。
しかし模試は出題される範囲が指定されているわけではありません。
そこで今日は学校で使っている Next Stage の前半の Part1 の文法をまず制覇しよう!となりました。
この部分がきちんと頭に入っていれば、模試の「文法」はほぼ満点近く取れるはずです。
一度に「リスニング」から「文法、語法」、「長文問題」、そして「英作文」まで全てすぐに出来るようになる裏技なんてありません。
まず出来ることから始めて確実に点をとることが大事です。
全部で16章あるPart1のうち、学校で未習の残り5章を今日の授業中に終えました。
そしてこの後は自宅で1章~16章までの総復習を、あと一週間で出来れば2回、まわすことが理想です。
大変な量ですが、目標が見えた生徒たちは「頑張る!」と言って帰っていきました。
今学校で頑張っている高3の先輩を見習って気分はもう受験生なのだと思います。
頑張れ!
ヒントは「才塾生が足繁く通うところ」
高2数学の授業(土曜・担当:田中)
土曜日の高校2年生の授業は、文理共通で、大学受験の準備授業を行っています。
ただ単なる演習授業に終始するのではなく、数学の考え方を伝える授業を目指しています。
今回は、「漸化式はいかにして生み出されていくのか?」「高校で学ぶ三つの座標系」について扱いました。
漸化式の授業では、最も初歩的な漸化式から、置き換えや平行移動、分数を取るといった簡単な作業を行うと、
一見難解で複雑な漸化式が産み出されるという実験を行いました。
生徒達の反応があまりに淡白だったのが、ショックでした。
また、極座標の考え方について、クラスみんなで考えました。
答えが割れた問題を以下に挙げます。
さて問題文の答えはどこになるでしょうか。
「才塾の事務所を始点として、ディスカウントショップ一風堂を始線とするとき、(120°、150m)に位置する場所はどこですか?」
ヒントは才塾生が足繁く通うところです。
(答えは次回のブログにて発表します。)
試験前は激変する男子生徒たち
高1 英語の授業(金曜・担当:坂元)
このクラスでは現在「Forest」を共通の参考書として文法を中心に勉強しています。
生徒には自宅で一人で勉強しているときに分からなくなったら、諦めるのではなく、自分で参考書で調べ、探すということを身につけてほしいと思っています。
時間がかかっても自分で調べる癖が身についている生徒の方が、すぐに人に聞く生徒よりも断然英語力の伸びが違います。
また「ターゲット1900」を使って毎回単語テストもしています。
80%以上の出来で合格としています。
(イヤイヤやっている生徒もいますが、誰のためでもなく、二年後の自分のためです。)
才塾の高1のテキストは高2レベルの問題も入っているので少々難しいのですが、
この苦労が来年のためになるから!と毎週生徒達を励ましています。
「あー言えばこー言う」明るい男子と真面目な女子のクラスですが、中間、期末試験前になると豹変する男子生徒達が見ていて面白いです。
have は進行形に「ならない」ときと「なる」ときがある!
中1英語(New Treasure)の授業(火曜・担当:吉田)
このクラスでは現在New Treasure Stage 1 の Lesson 6,7,8 を学習しているところです。
所有代名詞を学びましたが、繰り返しを嫌う英語ではこの所有代名詞や前に習った代名詞は良く使います。
しかし生徒はこれらを使うことに気付きにくいので自力で気付くように授業を工夫し、似たような問題を何度も解かせています。
Lesson8では進行形にできない動詞の一つとしてhaveが登場します。
でも「食べる」、「経験する」という意味では進行形になる、と教科書には書いてあります。
これも生徒には難しいようです。
また、才塾のテキストにある前置詞問題では、be different from や be similar to が難しいようでした。
これらはLesson6 のRead に出てきます。
巻末のWord Listに載っている連語ですが、これらは重要なのでその調べ方まで中1の生徒には指導しています。
スー・チーとロヒンギャ問題
高3英語(木曜・担当:佐藤)
このクラスは高3になってBook5に入りました。
PROGRESSには詳しい文法とその文法を生かした読解が載っています。
最近”A Fearless Woman - Aung San Suu Kyi”を読みました。
ちょうどロヒンギャ問題が起こったばかりで
「なぜ民主化運動でノーベル平和賞を受けたスー・チーさんが解決できないのだろう?」
と生徒は不思議に思いました。
そこで新聞に載っていたスー・チーさんの演説の記事を見せました。
「ロヒンギャ支援の組織を作る」の記事を読んでその生徒は少し安心したようです。
リードを読んで生徒の世界が広がっていくのは楽しいです。
いろいろな角度から入試対策
高3数学(水曜・担当:武石)
水曜のクラスはⅠAⅡBの入試演習を行っています。
TJKは土曜日から中間テストで初日に数Ⅱがあり、苦手にしている「漸化式」が範囲なので、今日はプラチカで確認しながら練習しました。
「漸化式」は入試でも必須!学校のテストも上手に活かしながら苦手分野をなくしていきましょう。
ネイティヴは#Let it goの日本語訳が気になる⁈
高3 英語(英文読解)の授業(火曜・担当:井上)
担当の井上先生はほぼネイティブの先生であり映画が大好きな先生です。
生きた英語教材として今までも映画を授業に取り入れてきました。
そんな井上先生に「気になる映画」を聞いてみました。
すると「FROZEN」と答えが返ってきました。
その理由はというと、
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流行った曲、「Let it go.」の日本語の訳と原曲の発想は違います。
「Let it go.」 は英語では「放っておこう」、どちらかというと「どうでもいい」みたいな意味です。
でも日本語訳は「ありのままで」とポジティブな意味で捉えています。
もしこの曲を文字通りに訳していたならこんなにヒットしたのだろうか?と考えてしまいます。
~~~~~~~~~~
なるほど。
このようにあれ?と考えてしまう題材は他にもいっぱいあるそうです。
Next Stage はこのクラスのBible!
高2英語(入試文法)の授業 (月曜・担当:坂元)
このクラスはNext Stage を使って授業を進め、現在Part 1 の「文法」は終わり、Part2 の「語法」に入りました。
毎回の授業で確認テストをしています。8割以上で合格にしていますが、毎回ほとんどの生徒が合格で優秀なクラスです。
私の持っているクラスの生徒は基本「お元気」な生徒が多いのですが、このクラスは寡黙で真面目な生徒ばかりです。
あまりにも生徒がシーンとしていると分かっていないのでは?と心配になり、ついつい「分かってる?分からないとこない?」としつこく聞いてしまうこともしばしばあります。
中学数学の山場です
中2数学(金曜・担当:武石)
代数は平方根から2次方程式、2乗に比例する関数へ、幾何は円の性質から三平方の定理へと中学数学の山場を迎えてます。
中間試験が近いので「間違えない計算の工夫」も意識してもらいながら授業しています。
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